今井唐木工芸 
通産大臣指定 伝統的工芸品産業
家具
花台・茶棚・座敷机制作
  今井唐木工芸 今井義孝
自宅:奈良市三条大路四丁目五番四号 0742-33-6101
工場:奈良市水間町字長尾3033番地   0742-81-0221

通産大臣指定伝統的工芸品とは・・・・・
●主として日常生活に使われるもので一 定の地域で産地を形成している。
●製造工程の主要部分が手作りであり,熟練した技を必要とした工芸品である。
●伝統的な技術技法を用い伝統的に使用されてきた原材料により生産されている。

唐木の話し
 日本で唐木とは一般的に”紫檀(シタン)・黒檀(コクタン)・鉄刀木(タガヤサン)”などの沈木(水に沈む木です)や、”びゃくだん・伽羅(キャラ)”などの薫香木をさします。”唐木”はその歴史が深く、奈良時代に中国の唐からもたらされた宝物の工芸製品が日本で産出されない木材を利用しており、そのような重硬な木材を総称して”唐木”と呼ぶようになったと思われます。

黒檀(こくたん) かきのき科かきのき属
 聖書にも登場する「黒檀」は世界に約480種類ほどあり、ゴルフクラブのヘッド材の北米産パーシモンや、渋柿などの柿もこの仲間です。
 熱帯多雨林地帯の東南アジアが特に種類が多く、そのなかで黒色の心材を有するものを「黒檀」と称しています。
 その心材は真黒で堅く細密で美しい光沢があります。家具、器具、床柱、楽器等、色々の細工に用いられ唐木として昔から賞用されています。

紫檀(したん) まめ科つるさいかち属
 つるさいかち属は世界の熱帯〜亜熱帯にかけて150種類ほどありますが、そのほとんどは童話「ジャックと豆の木」に登場するツル性で、用材としての利用樹種は20
種ほど、その代表が東南アジアでは「したん」南米では「ブラジリアン−ローズウッド」です。 ローズウッドの仲間には心材がバラの花の香りがするのでその名が付けられたと思われますが、芳香性が無くても木目の美しさにあやかって名づけられた材もあります。材が暗紅紫色を帯び美しいので建築、及び家具として用いられています。
加工がむずかしい
 唐木家具調度品は、数年にわたり乾燥させた材料を使い、伝統工芸師の資格を持った熟練の職人が唐木専用の道具を使い、釘は使わず昔から伝わる組み手と接着剤だけで組み上げ、目の荒いペーパーから細かいペーパーまで6〜8段階のペーパーで(紙ペーパーがない頃にはむくの葉・とくさなどが使われていました)磨き上げます。

 手づくり唐木指物の工程
 日本の匠が築き上げた伝統を守り、
     一つ一つが丹精込めた手作りで
す。


 師匠から戴いた手書きの教本で修行しま
した。
 この教本は私の宝物です。
鉋削り
留作り
曲面加工
彫刻加工

カミ足・唐草彫(シタ
ン)
入足・中高(シタン・
カリン)
ワラビ足・卓(シタン)
胴 張 卓(シタン)